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健一自然農園について

「健一自然農園」は、奈良盆地の東側にある山の上、「大和高原」にあります。

都祁(つげ)・山添(やまぞえ)・ 田原(たわら)・室生(むろう)いう地域の方々から茶園を受け継ぎ、 現在約11haほどの土地に約30の茶畑を経営しています。栽培は、農薬・肥料不使用、しかし草はできる限り美しく刈り取り、地域との調和を大事にしています。

自然栽培という言葉がなくなる日

私たちが行っている自然栽培とは、一切の農薬・肥料を用いず、自然の仕組みに沿って、健やかな恵みを享受しながら美しい土壌と環境を繋いでいく調和の栽培法です。
健一自然農園は、2001年に代表 伊川健一が何年も放棄された農地を借り、ほぼ一人で整地したところからスタートしました。それから20年あまりが経った今もなお、自然栽培という言葉は日本ではそれほど認知されておりません。パッケージに記載している「自然栽培」という表示についても問題となることが少なくありません。理由としては、法律(JAS法等)では定義がなされていないため、第三者認証がないこと、農薬・肥料不使用でお茶の生産を行っている農園が非常に少なく、認知されていないことなどが原因です。

当園の茶畑には虫や鳥が遊びに来て、様々な草花ものびのびしています。この光景は当然であって然るべきなのですが、日本の多くの農園は他生物が寄り付きません。

一人でも多くの方に私たちのお茶を「美味しい」と感じて飲み続けていただくことが、自然環境の回復と保全、そして人々の心身の健康に繋がると信じて、農園の経営をしております。

お茶の樹まるごといただきます。

お茶は実に多様性に溢れた作物で、一つの茶葉から数え切れないほどの種類の味や香りを表現することができます。それは、お茶の味や香りを形成する要素が、実に複雑なことも起因していると感じます。

茶葉だけでなく、当園で一番人気の三年晩茶には、茶樹の枝も茎も使います。まるで小さな積み木のような様相なので、「これはお茶なのですか?」と言われた方もいらっしゃいます(笑)。

お茶の花は香り付けに使い、茶花紅茶や茶花烏龍茶、茶花煎茶となります。また、ピュアな有効成分を自然な方法でで引き出すことで、お肌に何の違和感もなく馴染んでゆくほんもののナチュラルコスメの原料としても、ご愛用頂いております。

お茶の樹は頭の先から足の先まで、花も種も根っこも、全部が人を楽しませてくれ、健やかにさせてくれます。

そして、製茶の工夫次第で千変万化してゆきます。

お茶は作り手の感性によって世界をつくれる作物です。

まだ見ぬお茶の可能性に常にワクワクしながら、自然の贈り物をなるべく無駄にせず、これからの新しい社会の中で広く分かち合って行けたら幸いです。

土地の利を活かして

私達は現在、約30箇所の茶畑を管理しています。

代表的な畑は福の畑(ふくのはた)春日(かすが)染田(そめだ)国見山(くにみやま)、百年を引き継ぐ茶山、等がその代表的な茶畑です。

自然栽培を始めて15年以上経過する福の畑では、実生やぶきたが生み出す力強く透明なお茶を。

60年以上前に世界で最高金賞に輝いた紅茶園であった春日では香りに魅了される和紅茶を。

まさに大和の国を見渡せる見晴らし最高の立地にある国見山ではお抹茶を。

地域の300年以上続く篤農家さんから託された、百年の茶山では番茶を中心に生産しています。

人も茶の木も本当に同じ。生まれ育った環境や土壌によって、収穫できるお茶のポテンシャルは違います。化学肥料や特定の有機肥料を施すことはこの個性を均一化してしまいます。その命が本来内在しているものをいかにして引き出してゆくか、これが自然栽培によるお茶作りの真骨頂です。

四季に奏でる

今の世の中では番茶よりも一番茶や二番茶の方が価値が高いとされていて、多くの茶農家にとって冬は閑散期となっています。

しかし私たちは四季を通じて一年中お茶を作っています。

一番茶(春の新芽を収穫)と二番茶(夏の新芽を収穫)のあいだの時期に収穫される番茶でも、春にとれた番茶と秋にとれた番茶では、おもしろいくらいに味も香りも異なります。そして収穫する時期によって、体に作用するはたらきも異なります。

は春の番茶と春のほうじ茶を、初夏は一番茶から煎茶・紅茶・烏龍茶・釜炒り茶・抹茶を。は番茶、ほうじ茶、二番茶から烏龍茶や紅茶を。は薪火焙煎のほうじ茶を。は三年晩茶をつくり、茶実や茶花は健康食品やオーガニックコスメに利用しています。

日本人の感受性は、四季に沿い、何万年も暮らす中で醸成されてきました。その季節にしか味わえない恵みを絶妙に受け取り、頂き方の仕草まで美しく。そのDNAに私達は促されるかのように、春夏秋冬、一年の営みに沿ったお茶作りを創造していきます。

生態系に抱かれて

茶園にいると様々な生き物たちと出会います。

そして、虫や鳥や他の生き物同様、人も自然の一部であることに日々気付かされます。

自然がなければ経済は成り立ちませんし、自然界はとても効率的に水や空気、エネルギーや生命のめぐりを循環させ、極めて経済的な働きをしています。逆に言えば、自然の理にかなわなくなったものは、徐々に自然淘汰されていく仕組みになっているのではないでしょうか。

「自然環境を守るという自己犠牲的な生き方」か「お金をただ求める世界」か、という二択ではなく、自然を深く洞察した先にある本当の経済を、お茶というものを通して世代を超えて探求していけたらと思っています。

そしてゴールはお茶をつくることではなくて、鳥や虫やその他の生き物たちのように、「人も自然として在れる未来」を実現することです。

健一自然農園という一つの雛形を可視化して、オープンソースにして、ご縁をいただいた方々とそんな未来を広めていく横展開をしていきたいと思っています。

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