春におすすめ
ちらほらと桜の開花情報が届く季節になりました。
みんなで集まってお花見はできないかもしれないけれど、季節の美味しいものとお茶をいただいて、春気分を楽しみたいものですね!
ご紹介する春におすすめのお茶は、すべて冬越した茶葉を使っています。
冬を越した葉を使うことでカフェインが大幅に減少し、寒さを超える為に蓄えた成分が優しい甘さを生み出します。
柔らかな春の日差しの下での一杯をぜひお楽しみください。
「春の番茶」
「ハーブティのようですね」とおっしゃる方が多いお茶です。のどごしがよく、雪解け水の様に暮らしを潤してくれます。一日の始まりにもぴったり。
食後に水出しの春の番茶で飲むと、フランス料理のフルコースで出されるお口直しのシャーベットのように、口の中をさっぱりとさせてくれますよ。
「春のほうじ茶」
村の長老から「子どもらやお年寄り、朝飲むには、この春のほうじ茶がほんまに体に良いんじゃよ」と教えてもらいました。 冬の冷え込みの激しい地域は春に茶園を整えると言う知恵があります。
桜がまぶしい季節に収穫して、薪火を使って仕上げた、まろやかな香味のお茶です。
「十色の大和茶 トゥルシー春番茶」
トゥルシーは アーユルヴェーダで重宝されるハーブ。様々な癒し効果があるため、数千年にわたって使われてきた歴史があり、「不老不死の薬」とみなされたりもするようです。豊かな香りと甘みを持ち合わせています。
香りの成分である「リナロール」には心をリラックスする効果があるとされています。春の番茶の爽やかさと合わせ、さわやかな癒やしのお茶を作りました。