自然栽培 七福健茶 ティーバッグ2g×10個入
通常価格 ¥972
おまとめ価格 各
大福茶をご存知ですか?
諸説由来があるようですが、そのはじまりは1000年以上前だったと考えられています。
天暦5年(951年)に疫病が流行した折、京都の六波羅蜜寺(ろくはらみつじ)を開創した高僧の空也上人(くうやしょうにん)が、 観音に供えたお茶を病人に飲ませたところ、病気が治る者が多く現れてやがて疫病は静まった。
こちらのエピソードが元になっているようです。
それぞれのお茶屋さんごとに玄米茶を出されたり、黒豆を入れられたり、昆布や梅を入れられたりと様々な様式があるようですが、大切なのは、一年の健康と幸せを願う気持ちをお茶に認めるところだと感じます。
どうして大福茶についてお話したかといいますと、こちらの七福茶は
「おせち料理と一緒にお届けするお茶を作っていただけませんか?」
とOISIX様よりご依頼をいただき、お作りしたお茶なんです。
本来販売する予定はなかったのですが、お飲みいただいた方々からたくさんお問い合わせをいただき、販売することにいたしました。
七福神をお祭りすると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かるとされ、大福茶の言われと相まってとても福福しいお茶です。
自然栽培の3種類の茶葉と、4種の薬草やハーブ、柑橘が、まるで七福神の乗った船の様にプカプカとティーバッグになって漂います。
薪火焙煎されたほうじ茶系と緑茶系のベースのお茶の味わいが、老若男女に親しんでいただける口当たりを生み出します。
4つのハーブや薬草・柑橘も分量を精妙に調整することで喧嘩せずにハーモニーを奏で、思わずお正月のお茶の間に笑みがこぼれるそんな心身にご利益のあるブレンドティーをイメージして作りました。
ブレンド
○三年晩茶
3年以上収穫せずに人の背丈ほどに育った茶樹を丸ごと薪火で焙煎した冬に作るほうじ茶です。冬の根菜野菜のように体を緩めて温めてくれるのが特徴です。
○大和当帰
根っこが漢方薬です、葉は近年ハーブとして使うことができるようになりました。
婦人系の処方によく登場するこの薬草は、血液を作る作用を助けるとされ、また体中をめぐらせる働きがあると言うことで特に女性が健やかで美しくなると言われています。
あまりにも美しくなった奥さんの元へ旦那が当日の家に帰ってくると言う意味や、当時の頃の美しさに変えると言う意味がこの名前の由来です。
○生姜
生姜は乾燥させることで温める効果を発揮します。健康効果の高い生姜をブレンドする事で、新陳代謝をより活発にいたします。
○神目帚(トゥルシー)
インド医学アーユルヴェーダでは、様々な癒し効果がある為数千年にわたって使われてきた歴史があり、「不老不死の薬」とみなされたりもする。豊かな香りと甘みを持ち合わせ一度飲むと忘れない印象のあるハーブ。
○春のほうじ茶
厳しい冬を越してきた茶葉で作るほうじ茶で、昔から子供や風邪をひいた人にはとても良いと地域の長老も伝えるお茶です。
○釜炒り茶
現在の蒸し製緑茶が普及する以前から暮らしの中で飲まれてきた緑茶。釜で炒ることで生まれる香りと風味が素晴らしく、ご飯を中心とした和食にも非常に良く会います。
○ゆず皮
多くのビタミンCを含んでいて、女性の肌荒れや冷え性に効果があり、毛細血管を強くする働きもあります。
爽やかな香りが全体の味わいのハーモニーにも一役かっています。
おいしい飲み方
ティーポットか大きめの急須にティーバッグを入れ、
400ml を目安に熱いお湯(90~95度)を注ぎます。
3分ほどお待ちいただき、お好みの濃さでお湯のみに注ぎ分けて頂きお召し上がりください。
※3gから2gへ変更になりました。